介護の経験を活かした、相談員になることが今後の目標です。
- 職種:介護員
- 所属:特別養護老人ホーム マイホーム新川 介護課
- 2022年入職
- 東洋大学
- 勤続年数:新卒・1〜3年目
マイホーム新川の職場環境
明るい雰囲気で働きやすく、人間関係も良いと思います。若い職員も多く、困ったことがあればなんでも相談できる、話しやすい環境です。
介護の現場は多職種で動いていますが、多職種連携の場面で一番に思い浮ぶのは、ご利用者が急変してしまった場面です。以前ご利用者がいつもと違って活気がない様子であったのを発見し、看護課に報告し、一緒に対応をしました。ご家族には相談員から連絡していただき、その方は救急搬送されて行きました。一時入院されましたが、現在は元気になって新川で生活されています。介護員はご利用者と接する時間が一番多く、ご利用者の普段の様子を知っているので、他課から質問されることも多いです。
一方で、医療面や身体機能面等の分からないことは、すぐに他課に相談できる環境があります。
同期との関係性
同期がいることで良かったことは、一番話しやすい人が職場にいるということだと思います。小さな悩みごとや大変だったことの話など、共感してくれる人がいるのは本当に助かっています。
仕事では担当するフロアが違うため、なかなか一緒に何かをするということは無いのですが、同期を見かけると、私も頑張ろう!と元気をもらっていて、仕事をする上で心の支えの一つになっています。
ご利用者に接するうえで心掛けていること
1つ目は、ご利用者と目線を合わせてコミュニケーションを取ることです。目線を合わせることで、ご利用者との距離が近づき、より気持ちに寄り添ったケアを行うことができると思います。また、目線を合わせることで、ご利用者の笑顔を多く引き出せている気がします。
また、2つ目は些細な変化に気付くことができるように行動をよく観察することです。以前ご利用者の様子を見ている中で、いつもと違う感じがして声を掛けたところ、転倒を防ぐことができたり、体調不良に気付くことができました。良い変化も悪い変化もすぐに気が付けるよう心掛けています。
中堅職員としての役割と今後の展望
3年目になり仕事を教えるということも増えてきて、介護について言葉で説明する難しさを感じています。普段何気なく行っている介助にも理由や根拠があり、それを言葉で伝えるのは難しく、自分自身も学び直しながら教えています。一方で、分からないところを質問されたり、悩みを聞いたりすることで、頼りにされているかもと少し自信に繋がる面もあります。もっと頼れる存在になれるように経験を多く積んでいきたいなと思います。
今は介護福祉士の資格取得を目指して頑張っています。仕事をしていく中で勉強したいことや身に付けたい知識や技術はたくさん出てきているので、ひとつずつ習得して、日頃の介護に役立てたいです。また、将来は相談援助の仕事にも挑戦したいと考えています。介護の経験を生かした相談援助ができる相談員になりたいです。