INTERVIEW
悩んだり、相談したりの中で、自分なりの保育を目指しています。

悩んだり、相談したりの中で、自分なりの保育を目指しています。

結城 萌さん
  • 職種:保育士
  • 所属:さんいく保育園有明 保育課
  • 2022年入職
  • 東京成徳大学
  • 勤続年数:新卒・1〜3年目

保育士を目指したきっかけと入職後のギャップ

幼稚園生の頃の担任の先生が優しくて、一緒にいると母といるような安心できる雰囲気が忘れられず、子どもと関われる先生という職業に憧れを抱きました。
また小学6年生の時に小学1年生のお世話をすることが楽しくて、幼い頃に抱いた感覚を思い出し、子どもと関われる、先生という職業になりたいと強く思ったことが保育士を目指した大きなきっかけです。

入職後のギャップは、思っていた以上に保育者間のコミュニケーションが活発だったことです。
乳児は複数担任制なので、日々の保育の中でコミュニケーションや連携がかなり大切だと思っていましたが、クラスを越えてのコミュニケーションもとても大切にしており、日中は毎日各クラスの保育者が参加するミーティングもあり、自分のクラスだけではなく他のクラスも園全体で見守っていこうという思いが強くあると感じます。

さんいく保育園の職場環境

1年目の時は先輩しかいない環境の中、かなり緊張してしまい 、なかなか自分から話し掛けることができませんでした。そのような中でも「困っていることない?」と気さくに声を掛けてくださる、優しく頼れる先輩が多く、助けられていました。
今では辛いこと、自分なりに上手くいかないことがあった時には「ハグしてくださいー!」と言うと、笑って優しく抱きしめてくれる先輩もいます。園長や主任にも相談しやすく、不安なことや困ったことがあったら、すぐに相談できることも良いところだと思います。

今までで辛かったこと

辛かったことは担任として、その日のクラスの活動を考えたり、1日の流れを自分が主として他の保育者に指示を出すことが思うようにいかず、子どもや保育者に迷惑をかけてしまったことです。
上手くクラスをまとめられなかったり、先輩に対して指示を出すことに、色々考え過ぎてしまいました。
同じクラスの先輩に相談した際に「成功なんてないから、失敗してもいいんだよ」とアドバイスをもらいました。その言葉のおかげで自信がないこともありますが、日々細かいことも担任保育者間で確認しながら保育を進めるようにし、自分なりの保育が少しずつできるようになりました。

今までで嬉しかったこと

嬉しかったことは行事で苦手なピアノを弾く機会があった時のことです。
とても緊張していましたが、それ以上に子どもたちに楽しんでほしい、喜んでほしいという気持ちの方が強かったので、ピアノが得意な先輩に教えてもらいながら、練習を重ね、本番では子どもたちが嬉しそうに歌を歌ったり、ピアノに合わせて楽しそうに楽器を鳴らしている姿を見ることができました。
子ども達から改めてパワーをもらい、頑張って良かったなと嬉しくなりました。これからもピアノを頑張ろうと今も負けじと挑戦しています。