気持ちに寄り添うチームケアを大切にしています。
- 職種:介護員 (係長)
- 所属:特別養護老人ホーム マイホーム新川 介護課
- 2011年入職
- 町田福祉専門学校
- 勤続年数:中途採用・10年以上
係長として部署をまとめるうえで心掛けていること
ご利用者やご家族、職員の声に耳を傾けていくことを心掛けています。
また、介護課全体のスキルアップのために、どのような働きかけが必要であるか考え、まずは施設内研修に新人職員やまだ受けたことのない職員が受けることができるよう勤務調整を行いました。
そのほかに、取り組み途中ではありますが「1つひとつのケアの根拠を知ろう」という目的で、何のためにこのようなケアを行っているのか、些細なことでも「なぜ?」とお互いに問いかけることを行っています。係長として、みんなが働きやすい環境を整え、主体性を持て働けるよう導いていくことを目標としています。

子育てへのフォローについて
育児短時間勤務制度を利用し、無理のない範囲で働くようにしています。子どもが小さい内は通常より1時間短い時間で働き、 家事の時間を確保していました。大きくなってくると少し余裕がでてくるので、30分短い時間にして調整しています。
また、小学校に就学するまでは夜勤免除の制度もあるので助かっています。子どもの体調不良で、急な欠勤や早退することが多く、そのたびに職員の皆さんにフォローしていただきました。
他職員の負担になっていないか、子供に寂しい思いをさせていないかなど葛藤する日もありましたが「体調不良での欠勤はお互いさまだし、負担に思わないで」と声をかけてくださったことで気持ちが軽くなりました。
ご利用者も子どもの成長を楽しみにしてくださっていたり、周りの職員の理解と支えがあり、両立できていると思っています。子どももキャリアアップしていく姿を応援してくれています。

一緒に働きたい人は?
チームワークを大切にして、ご利用者やご家族、働く職員を大切に思える思いやりのある方を求めています。
介護の現場において、大切なのはチームケアです。移乗、食事、排泄ケアなど、1人で介助自体はできますが、ご利用者個人に合わせたケアを提供するためには他職種も含め、チームで検討し情報を共有する必要があるからです。
また、現場では時間に追われ余裕が無くなることもあるかもしれません。そういう時こそ、職員同士で声を掛け合う思いやりや、ご利用者やご家族の気持ちに寄り添うことが大切だと思っています。