東京都地域周産期母子医療センター ・ 東京都指定二次救急医療機関(内科系・外科系・小児科)

社会福祉法人 賛育会 賛育会病院

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診療科・部門

外科

診療科紹介

グループ診療で手厚いケアを

 

診療内容

外科

常勤医師2名、非常勤医師6名の計8名にて外来、入院治療を行っております。基本方針として常にグループ診療を心がけ、すべての患者様にすべての医師がかかわるよう努力しております。
外来診療は、一般外来が月・水・金・土曜の午前中であり、それ以外に小児外科外来(金曜/午後は予約制)、乳腺外来(月曜午後・火曜・水曜午後・金曜午後/各曜日予約制)を行っています。
 

  主な症例

腹痛、胃腸炎、腸閉塞、虫垂炎、下血、胆嚢炎、胆石症、大腸憩室炎、痔核、痔瘻、肛門周囲膿瘍、

腹壁瘢痕ヘルニア、食道癌、胃癌、大腸癌、膵臓癌、胆嚢癌等

主な手術症例

開腹胆嚢摘出術、腹腔鏡下胆嚢摘出術、胃全摘術、幽門側胃切除術、穿孔性胃・十二指腸潰瘍手術、

腸閉塞手術 、虫垂切除術、結腸半切除術 、直腸前方切除術、腹会陰式、直腸切断術 、

内視鏡的ポリープ切除術 、痔核根治術、痔瘻根治術、肛門周囲膿瘍切開排膿術、鼠径・大腿ヘルニア修復術等

 

乳腺外科


 乳癌になる方はここ数年増え続け、一生の間に女性の9人に1人が乳癌になると言われています。定期的に乳がん検診を受けて、早期発見、早期治療に努めることが重要です。乳癌についてお話していきましょう!


1. あなたは乳癌検診を受けていますか?
 2000年よりマンモグラフィーを取り入れた対策型検診(住民検診)が始まり、乳癌が早期発見されるようになってきました。中には手で触れないほどの早期乳癌も見つかっています。しかしまだ乳癌検診の受診率は高くありません。
 乳癌検診を受けていない方で初めて乳癌検診を受けると癌が見つかる確率が高く、また、腫瘤で外来を受診され、癌と診断される人の多くが、乳癌検診を受けていません。
 乳癌の好発年齢は40歳台後半から50歳にかけてと、60歳代です。是非、この機会にあなたも乳癌検診を受けてみましょう。
 また、近年遺伝性乳癌卵巣癌もトピックとなっており、ご家族に乳癌患者様がいる方は、是非検診を受ける事をお勧めします。

2. 早期乳癌は天寿を全う出来る可能性があります
 乳癌も癌なので進行すれば転移・再発を起こし、命に関わる病気です。しかし、他の癌と比べると質の良い癌である事が多く、早期発見し、適切な治療を受ければ乳癌で命を落とすことはありません。乳房にしこりを触れる、乳頭から赤い血の混じった分泌物を認めるなどの症状があれば、怖がらず直ぐに乳腺外来を受診しましょう。

3. ブレストウェアネスって聞いた事ありますか?
 自分の乳房に関心を持ち、何か気付いた事があれば乳腺外来を受診する、定期的な検診を続けるなどです。
 ① 自分の乳房の状態を知る。見て、触って、感じる。
 ② 乳房の変化に気を付ける。(しこりや血性の乳頭分泌等)
 ③ 変化に気づいたら、直ぐ専門医を受診する。
 ④ 40歳になったら、乳癌検診を受ける。
 「あなたも乳癌について正しい知識を持ち、乳癌にならないに越したことはありませんが、もし乳癌になったとしても早期発見、早期治療により天寿を全うしましょう!」
当院では、全て女性医師・技師で対応させて頂いております。

当院で行っている検査

◆マンモグラフィー
 乳房専用のレントゲン撮影のことです。乳房を圧迫板で伸ばしながら撮影します。左右の乳房を、斜め方向と上下方向の2方向ずつ合計4枚の撮影が基本です。マンモグラフィーは乳腺組織が多く全体が白く映る高濃度乳房ではしこりがわかりにくい事もありますが、検診では死亡率の低下が証明されている唯一の検査方法です。また、マンモグラフィーは超音波では発見されない石灰化のみで発見される癌が見つかる事もあります。
 当院では、乳房の断層撮影、トモシンセシス(3D)を行っており、普通のマンモグラフィーでわかりにくい病変も見つける事が出来ます。

◆乳腺超音波検査(エコー)
 ゼリーを塗りプローブという機械をあてることにより、乳房の内部の状態が見られる検査です。超音波検査は、乳房内にしこりがあるかどうかの診断に有効で、3㎜程度のものまで見つける事が出来る場合もあります。授乳中の方でも検査でき、マンモグラフィーのような被爆もありません。

◆細胞診
 乳房腫瘤や脇の下のリンパ節の転移を疑う時に、注射針を刺して細胞を取って調べる検査です。針生検よりは精度が落ちます。

◆針生検
 局所麻酔を行い、皮膚を数ミリ程度切開してやや太い針を刺して組織を採取し、顕微鏡で見て癌かどうかの診断をつける検査です。

治療

◆手術
1.乳房
 乳房を全て取る乳房全切除術と、乳癌から適切な距離をとって乳房を部分切除し、乳房を残す事が出来る乳房部分切除術があります。

2.脇の下のリンパ節(腋窩リンパ節)
 乳癌はまず初めに腋の下のリンパ節に転移することが知られています。見張り番リンパ節と呼ばれる最初に転移すると思われるセンチネル見張りリンパ節を色素で染めて摘出し、そこに転移が無ければリンパ節郭清をしないという考え方です。腋窩リンパ節に多数の転移がある場合には、郭清になります
※郭清(かくせい):リンパ節をきれいに取り除く。

◆補助療法
 手術前に行う術前補助療法と手術後に行う術後補助療法があります。抗がん剤治療(化学療法)、内分泌療法、分子標的薬による治療、新しい所では免疫チェックポイント阻害薬による治療などがあります。
 その方の乳癌のタイプ(サブタイプ、(ホルモンレセプター、パーツータンパク等))や乳癌の進行度(進み具合)によって薬を選択し、必要があれば変更していきます。

最後に
 乳癌は10年から20年経っても再発してくる場合があり、たちの良い乳癌ほど手術してから時間が経って再発してくると言われています。当院には緩和ケア科もあり、再発した場合のケアも行っています。
 当院の医師、スタッフ全てであなたの治療及びケアを行っていきます。何かあれば、是非当院乳腺外来を受診して下さい。お待ちしております。
 

小児外科

日常よくみられる小児(年齢15歳未満)の外科的な疾患を対象にした診療を行っております。
たとえば鼠径ヘルニア、停留睾丸(精巣)、包茎、陰嚢・精索水腫、臍部疾患(臍ヘルニア、腫瘤、異常分娩、変形他)、舌小帯短縮(短舌症)、上口唇小帯異常、肛門部疾患(肛門周囲膿瘍、痔瘻、切れ痔、血便他)、皮下腫瘤(顔面、躯幹、四肢等)、その他です。
小児の手術は、基本的にデイサージェリーであり、待機手術はすべて入院期間は2泊3日です。鼠径ヘルニアに関しては、腹腔鏡下ヘルニア修復術を実施しています。

特色

 

ストーマ外来

ストーマを造られた患者様の専門外来です。ストーマの排泄管理指導(装具の選択、使い方など)合併症対策、各種福祉制度の活用の仕方、など様々な事項についてご相談ください。ストーマリハビリテーションの専門の医師と看護師が担当いたします(予約制)。

 

乳腺外来

予約制の専門外来を置き、二次検診から手術、補助療法まで広範に対応しております。

 

小児外科

小児外科の手術は、ほとんどが全身麻酔下に行われますが、乳幼児の麻酔に慣れた麻酔科が常勤しております。小児の外科的疾患についてご相談があればご連絡ください。

 

手術症例

成人手術症例

  • 乳腺
    非定型乳房切除(Bt)
    乳房部分切除(Bp)
  • 血管
    大伏在静脈抜去術
    その他(CVポートetc) 
  • 呼吸器
    肺部分切除
    胸腔鏡下肺部分切除術
  • 胃十二指腸
    穿孔性胃・十二指腸潰瘍手術
    幽門側胃切除術
    胃全摘術
    胃部分切除
  • 小腸虫垂
    小腸切除
    腸閉塞手術
    虫垂切除術
  • 大腸
    結腸半切除術 および半切除術
    直腸前方切除術
    腹会陰式直腸切断術
    経肛門的腫瘍切除術
    内視鏡的ポリープ切除術
    人工肛門造設術  および閉鎖術
  • 肛門
    痔核根治術
    痔瘻根治術
    肛門周囲膿瘍切開排膿術
    その他
  • ヘルニア、体表
    鼠径・大腿ヘルニア修復術
    腹壁瘢痕ヘルニア、その他
    腫瘤摘出術      
  • 肝胆膵脾
    開腹胆嚢摘出術
    腹腔鏡下胆嚢摘出術
    (胆摘+)総胆管切開術
    PTCD
    ERBD
    EST

小児手術症例

  • 鼠径ヘルニア
  • 腹腔鏡下鼡径ヘルニア
  • 臍ヘルニア
  • 精巣固定術
  • 包茎切除(環状切開術)
  • 腫瘍切除 (副耳、口唇、亀頭、母斑)
  • 舌小体切離術
  • 虫垂切除術
  • 肛門疾患手術 

スタッフ紹介

管理医長

石丸 神矢

専門領域

外科一般、消化器

資格等

日本外科学会外科専門医
マンモグラフィ読影試験成績認定
日本がん治療認定医機構認定医

医長

泉 純子

専門領域

乳腺外科

資格等

日本外科学会外科認定医・専門医
日本乳癌学会認定医
マンモグラフィー読影資格
乳癌検診超音波検査実施判定医師
麻酔科標榜医

非常勤

坂元 晴子

専門領域

乳腺外科

資格等

日本外科学会外科専門医
乳腺外科専門医・指導医
マンモグラフィ読影認定

非常勤

木根淵 康平

専門領域

乳腺外科

資格等

日本外科学会専門医
マンモグラフィ読影認定A判定
日本乳癌学会認定医
日本乳癌学会員

非常勤

吉田 美和

専門領域

乳腺外科

資格等

日本外科学会専門医
日本乳癌学会指導医・専門医
日本癌治療認定医
検診マンモグラフィー読影認定医

非常勤

杉本 起一

専門領域

外科一般

資格等

日本外科学会外科専門医
日本消化器外科学会専門医・指導医
がん治療認定医
日本消化器内視鏡学会専門医

非常勤

雨宮 浩太

専門領域

外科一般

資格等

日本外科学会外科専門医

非常勤

古賀 寛之

専門領域

小児外科、小児泌尿生殖器外科

資格等

日本外科学会外科指導医・専門医
日本小児外科学会指導医・専門医
日本小児泌尿器学会認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本小児血液・がん学会小児がん外科認定医
日本周産期新生児学会・認定外科医

その他

◆外科休診のお知らせ

10月18日(金) 古賀寛之医師 休診

カテゴリ:お知らせ