熊本地震、被災地への支援活動 : 社会貢献活動

支援職員の派遣

4月19日から益城町総合体育館に職員を現地派遣し、避難所運営の支援活動を実施しております。避難生活が長引くにつれ、避難所における高齢者、障がい者等、いわゆる「災害弱者」へのケアスタッフが必要とされていることがわかりました。そこで当法人の職員を対象に希望者を募り、介護員・生活相談員・看護師等を1人あたり5泊6日程度で交代で派遣し、避難所を運営する熊本YMCAと連携して支援活動を実施しております。

支援募金活動

賛育会では熊本地震のよる被災者の皆様への募金活動を行っております。賛育会はその創立に東大YMCAのメンバーが深く関わっていることから、集まった募金は日本YMCA同盟（熊本YMCA）へ義援金として寄付し、被災者救援・支援活動のために活用されます。熊本YMCAは、今回被害が大きい益城町の避難所の一つである益城町総合体育館を指定管理者として運営をしています。また、熊本市内はもちろんのこと、阿蘇町などにもキャンプ場や保育園等の拠点をもって活動していますので、様々な場所、様々な形での支援を行うことにつながります。

避難生活の長期化が予測される中、賛育会として継続したスタッフの派遣等に取り組むと同時に、支援募金の期間を延長して、さらに支援の輪を広げていくことに取組んでいます。